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現在施工中の倉敷市笹沖の歩道橋の塗替え工事のご紹介。

2020-12-08

倉敷市の入札で落札し11月より施工中の倉敷市は笹沖の歩道橋の進捗状況をご紹介します。

先ずは外部足場。

幹線道路で交通量が多いので、夜間作業にて外部足場の組立を行いました。

階段部は単管本足場、道路横断の桁部は単管吊り足場にて組立を行いました。

足場の組立完了後は下地調整の工程です。

先行して浮いている塗膜や錆の激しい箇所を除去し、、

塗膜剥離剤を使用し旧塗膜の全撤去です。

なぜこのように旧塗膜の撤去をするのかというと、昔塗装工事に使用されていた多くの塗料に人体に有害な鉛を含む塗料が使用されていました。公共物件に関してはその有害塗料を放置するわけにはいかないということで、最近の官公庁の橋梁や今回のような歩道橋等では旧塗膜をすべて剥離の上、再塗装とされていることがほとんどです。そのため写真にもありますが剥離作業中の作業員は、ヘルメットから靴まですべて防護服で完全防備を行い剥離作業を行っています。

 

塗膜剥離後は錆が発生している箇所のケレン作業となります。

剥離剤では錆の撤去はできない為、別に錆撤去のためのケレン作業を行います。

この作業の時点では、塗膜及び錆が全くなく鉄が露出している状態で朝露等でさびる可能性がある為、その日ケレンを行った範囲はその日のうちに錆止めを塗装して作業を完了します。

そのため、全てケレンが終わった状態錆止めの一層目がすべて終わった状態となります。

現在は剥離完了後のケレン作業が約20%ほど完了した状態となります。

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